自分らしさを取り戻し、穏やかに笑顔で過ごすための漢方習慣

東京で漢方相談を行っています♪ こころの不調、月経前のイライラや落ち込み、月経痛などのご相談を承っています!

「イライラ」を減らすためにできること(からだ編)

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イライラしやすいことで悩んでいる方へ

「怒り」は全部が全部、悪いものかというと、そうではありません。
本来は、自分を守るときに出てくる感情だからです。
例えば、動物を執拗に撫で回したり、野生の猫に不用意に近づいたりすると、シャーっと怒りますよね!あれは自分を守るための正当な怒りです。だからそこで「怒っちゃだめ」とはなりませんよね!だから、表に出すかどうかは別にして、そういうときに「怒り」を感じるのは全くおかしいことではありません。

そこで「怒りを感じる自分」を責める必要はないです!

 

では、改めると良いイライラとはどんなものでしょう???

わたしが考えているのは、ひとつは「身体が原因でくるイライラ」。

もうひとつは「自分の行動が原因のイライラ」。

 

ひとつめの「身体が原因でくるイライラ」について話しますね!

中医学の考え方で「イライラ」とは、自律神経様の働きを司る「肝カン」の臓器の高ぶりであると考えます。
なぜ「肝カン」が高ぶるかというと、精神を安定させる栄養である「血」が不足し、身体全体の気の巡りを伸びやかにするという機能の失調を起こしているからです。

「血」が不足する理由は、
⚫︎睡眠不足
⚫︎目の使いすぎ
⚫︎月経
⚫︎出血
⚫︎過労
などです!現代人はなかなかに当てはまりますよね,,,,,

 

「血」を補うには、鶏肉、ほうれん草や小松菜などの緑が強い食材、黒豆や黒米などの黒い食材などが良いです!

あとは何より睡眠ね〜〜!!(わたしもこのブログを書いたらすぐに寝ます。笑)

「肝」系の臓器が回復するのは、23時〜3時なので、できるだけ日が変わる前に寝るとよりGOOD!

現代人はなかなか難しいかもしれませんが、、

遅くなりそうな時は、メイクだけ落としてとりあえず寝て、朝にシャワーを浴びるなどの工夫ができると良いですね!😋

できるところからやってみてください!

あとはね、やっぱり血糖値の問題!

これは別に書いた記事があるので、またアップします。

 

からだ編はここまで。
次回は、「自分の行動編」を書きます〜!😋