自分らしさを取り戻し、穏やかに笑顔で過ごすための漢方習慣

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「朝起きられない」を考える会

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おはよーございますっ!(写真は渋谷で朝活したときの!🍙)

 

昨日、薬局に実習に来ている研修生と「朝起きるのって辛いよねぇ」という話で盛り上がりまして。「どーやったらいいかな?」「あれは?これは?」「やっぱり漢方だったらこれかなぁ?」などと会話をしておりました。

 

もちろん、起立性調節障害や、副腎疲労など、身体に異変が起きて朝起きるのが辛い、というときは、しっかり治療に取り組むのが大事。わたしも若いとき鬱っぽいときは、本当に朝が1番電池切れで、感情も何も動かないし、起きることができなかったから、どんな状態か良くわかる。怠けとかそういう話じゃないのよ... コルチゾールが全然出てなかったんだろう。。他人からは、何が起きてるか全く分からないから、理解を得られず特に辛かった!

 

その話はまた今度させてもらうとして。

 

今回後輩と話してたのは「朝起きたら起きたで、シャワー浴びたり準備するとシャッキリしてくる。起きる瞬間だけが辛くて諦めちゃう。」ということ。ふ〜む。あるある

 

考察してみよう。

 

「動き始めるとシャッキリしてくる〜」なら、身体が疲れてるわけじゃない。もし副腎疲労や起立性〜だったら、動いたところでシャッキリしないもんね。

 

中医学の体質でいうと「気滞キタイ」タイプでしょう。動くとスッキリするんだもんね。
滞ってるものが流れ出すと良いのだよね。なんで滞るのかね?そしてどうやったら気持ちよく起きられるようになるのかね?

養生なら、散歩しましょうとか、香りが良い食材を摂りましょうとかってなると思うんだけど、もちろんそれも良いのだけど、他に何かできないかね。

 

わたしがいわゆる「気滞」タイプで起きられなかった時って、


⚫︎彼氏と別れて世の中に絶望していた
⚫︎卒論のテーマが決まらなくて絶望していた
⚫︎仕事が忙しすぎて絶望していた
⚫︎何もかもがうまくいかなさすぎて絶望していた

 

 

...うん、絶望していた、つまり朝が来ることに希望が見出せない時になかなかうまく起きられなかった。
(話した後輩がそうかは分からないよ!わたしの場合!笑)

 

絶望までいかないにしても、楽しみがないとか、張り合いがないとか、同じことの繰り返しとか、答えが見つからないとか、苦しい状態の時は特になかなか起きられないよねぇ。

 

当たり前のことを書いてしまってるけど、「気滞」ってそういう状態を言うのだと思う。だから、単純に日々の養生だけで解決するか?と言うと、悩んできた張本人としては「????」なわけですよ。もちろんとっかかりとしては、とても良いと思うけどねぇ!

 

わたしが絶望から這い上がれたのは、信頼できる人の存在があったからだと思う。
色んな場面、その時々で、力になってくれる人がいて、わたしをちゃんと覚えてくれてる見てくれてる人がいて、「わたしなら大丈夫、まだやれる、立ち上がれる」と思い出させてくれたからだと思う。そして、とっても大事なことなんだけど、「自分で何とかするしかない、人は変えてくれない」と覚悟して自分の力で努力して自分を変えてきたからだとも思う。これはまだまだこれからも伸ばしていきたいことだけれども。

 

朝起きるのが今は全然辛くない。これは本当にすごいことだし、こんな風に普通に朝起きられるだけで幸せを感じるなぁ。

 

毎朝このブログを読むのが楽しみに起きられる人が増えると良いなー。誰かの力になれるよーに、わたしもますますパワーアップ頑張ります〜共に頑張ろう!戦おう!

 

後輩とも来週また会うから、様子を聞いてみよーと思います!

 

まとまりがないですが、「朝」についての考察でした〜。

 

それではまた〜🇯🇵