自分らしさを取り戻し、穏やかに笑顔で過ごすための漢方習慣

東京で漢方相談を行っています♪ こころの不調、月経前のイライラや落ち込み、月経痛などのご相談を承っています!

月経前の「不穏」は身体の問題?心の問題?

もう1ヶ月前の話だけど、、このツイートに思いがけず反響をたくさん頂きました!

 

「悩める全女子!一人残らず!!漢方をどうか服用してくれ!!!!!」と思って

わたしは日々発信しているのですが(笑)、

その理由は、

「『身体がバランスを崩している』ことによる"感情の起伏の激しさ"に対しては、

"根性" や "考え方/思考のクセ" や "心理的アプローチ" をどれだけ駆使して

改善しようと試みても、なかなか難しい」と心から思っているからです。

 

「イライラしたり/落ち込んだりするのは 全部、身体が整っていないせい!」

と言う気は毛頭にありません。

 

わたしの経験則として言い換えるならば、

「イライラしたり/落ち込んだりするのは、身体が整っていないのが半分、心理的要因が半分」です。

 

月経前の "不穏" がなぜ辛いかと言うと、

それが「自分の性格なのか、身体のせいなのか判断がつかない」

ところにあるのではないかと思います。

 

だからまず、"「身体のせい」でコントロールできない状態" を

取り除きましょう。わたしにできるのはそこです。

実際に、わたしのtwitterをきっかけに漢方薬を飲み始めてくださり、

月経前の諸症状が緩和され楽になった!と嬉しい報告を

頂くことが最近増えました。本当に嬉しい。。。

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わたしも自分自身で漢方薬を何種類も試し、

「これだ!」と思うものに出会ってからは、

「”身体的なものによる"不穏」はかなり改善されました。

(し、気分が落ちることがあっても、「調子が良い時の身体の状態」と比べると

明らかに異なるため「わたしの性格や考え方が悪いのだ」と思う事はなくなりました。

「いまは身体を整えるのを優先しよう。

ただ、どんな出来事に対して敏感に反応したかは、ちゃんと覚えておこう」

と思えるようになりました。)

 

そうすると、残るは、「心理的課題」。

 

これは多かれ少なかれ誰にでもあると思いますが、

「こういうときに●●という感情になって辛い」

「いつも○○という行動パターンをとってしまう」

「人や状況や場所が変わっても●●が繰り返される」

など、自分が向き合うべき課題が、より明確になります。

(→これはプロの心理カウンセラーに相談しましょう)

 

 

「身体の問題か、心の問題かわからない」

と思っている方にはぜひ両面のアプローチを強くオススメします。

身体的なものに関しては、薬が合っていれば実感も早いですし、

半分の理由を取り除くことができるからです。

 

心と身体は複雑に絡み合っているので、そう単純ではないですが、

「自分を整えたい」「現状を変えたい」と思っているなら、

まずは身体を整えることを始めてみてはいかがでしょう。